『きっと、うまくいく』 監督:ラージクマール・ヒラニ
初めてインド映画を観ました。けっこう長いですが、前向きになりました。
『退出ゲーム』 初野 晴
青春ミステリーもの。米澤穂信さんの古典部シリーズに近い感覚で読めました。
『凶悪』 監督:白石和彌
容赦ない残酷さ。でも「冷たい熱帯魚」で耐性がついていたので良かったですが、観てなかったら心にダメージくらってました。
『許してもらおうと思いません』 芦沢 央
ダークなミステリー短編集。後味の悪さがとても良かったです。特に「目撃者はいなかった」が自分も追い詰められているような感覚でドキドキしました。
ホラー映画。穢れが残り留まり、伝播する。その穢れの起源をたどっていく目新しさ。日本らしいじめっとした感じで怖かったです。でもクライマックスは…。
古典。でもおもしろい。最後まで楽しました。
『百円の恋』 監督:武 正晴
シャドーボクシングの動きがたまりません。安藤サクラさんすごい。
時にコミカル、時にミステリー、時に幻想。いろんなシチュエーション、いろんな文体。
『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』 監督:マーティン・スコセッシ
セックス・ドラッグ・マネー。果てしなく貪欲なアメリカンドリーム。
ディカプリの怪演。
『凶気の桜』 監督:薗田賢次
窪塚洋介が「たはー」と息を吐くように笑うシーン。もう後戻りできない状況に追い込まれ、でも不安と怒りを無理やり押し込むかのようなあの演技が、すごく印象的でした。
『回路』 監督:黒沢 清
日常が徐々に退廃し終末が迫る。意外とスケールの大きな話でした。
ホラーですが、ビックリ系ではなく、徐々に崩れていく世界観が魅力の映画でした。なんか独特。