i ひとりごと!

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7月バス釣り④バスの不思議な生態

今日の午前はバス釣りをしました。

場所はホームの池です。

開始時はくもり空でした。

 

 

まずはプロップマジックでサーチするも反応なし。

 

もう日は昇り出しているので、岸際のオーバーハングやライトカバーにスモラバ+ディトレーターをキャストしていきます。

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子バスのバイトがありましたが2回連続でバラし…。
ガード2本が仇になったのでしょうか?
 
シャローは子バスは見えますがデカいのがいません。
シャローから一段下がった箇所にキャストし着底→ちょんちょんで…
 
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やっときました。35くんでした。
 
 
葦が生えているエリアへ移動。
何回か葦際にキャストしていると、葦の中からデカバスのスクールが出てきました。
8匹ほどいてびっくり。でもルアーは完全無視でした。
同じエリアにメーター級の鯉も出てきました。ときどき見かけますが今日は様子が変です。いつもはのろのろ泳いでいるのに今日はやけに好戦的で、ギルに迫って威嚇したりしています。
 
 
ルアーを変えてキャストしていると頭上の枝に引っかかりバックラッシュ…。
軽傷だったので巻きなおしてキャスト。
またもや同じ枝にかかりバックラッシュ
今度は重症です…。
車に戻り30分以上格闘してようやく復活。
日陰に覆われたエリアに移動し仕切り直しです。
 
 
枝が半分水に浸かったようなオーバーハングがある箇所なので3.5g+ベビーブラッシュホッグのテキサスにルアーチェンジ。
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バスの影が見えたので、その付近にキャスト。枝にかかるも宙ぶらりん。シンカーを動かして勢いよく着水したと同時にバスが飛び出してきました。
足場は高かったですが抜きあげ成功。
 
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さっきより小柄なバスでしたがバイトが見えたので面白かったです。
 
 
 
さらに移動しワンドへ。いろいろルアーチェンジしながらアプローチ。
ミニスコーンで子バスが来ました。
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そして、ここでものすごい光景を目にしました。
デカバスの巨大なスクールがワンドにやってきました。
その数なんと30~40匹の大集団。マジでデカいのしかいません。
初めて見る光景に鳥肌が立ち棒立ち状態でした。あまりに数が多く、またサイズもデカいのでなんか恐怖を感じました。
写真に収めようとスマホのカメラを起動しましたが水面の光が反射してうまく撮れませんでした。
シャローまで上がってきて岸際をぞろぞろと回遊していきます。
1分足らずの不思議な光景でした。
 
 
その後、スモラバ+アンクルゴビィを打っていきます。
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子バスがかかりましたがまたもやバラし。テキサスでもバラしていたので本日4回目…。
 
 
休憩がてらラインを結びなおしたり水分補給をしたりしていると、なんとまた、30、40匹のデカバス集団がシャローまで上がってきていました。
今度はスモラバをキャスト。着水直下のデカバスたちは当然のごとく避けていきますが、後方にいた集団の中でも小さいやつが喰いました。
 
 43㎝でした。
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やや奥のほうにかかっていたのでラインブレイクしないかひやひやしながらのランディングでした。
ついついイヨケンさんばりに「バレんなよ!」なんて言っちゃってました笑。
 
こんなプロポーションでした。
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 その後スモラバで子バスをもう一匹追加。f:id:nunobe:20150726193819j:image
 
もう一回スクールが来ないか待っていましたが雨が降ってきたので退散。終了となりました。
 
 
今日のバス釣りは半日でしたが、色んなことが起きた濃い釣行となりました。
 
 特にワンドで見たあのデカバス集団は何だったんでしょうか。よくある光景なんでしょうか。僕は初めて見ました。
僕が運よく釣ったのは集団の中でも小さいほうで43㎝。
おそらく50㎝前後のブラックバスの集団。しかも30匹以上も…。
台風接近による気象の変化がバスたちにあの集団を作らせたのか…。
そういえば鯉の動きもいつもと違って好戦的な感じでした。レンジやポジション、テンションだけでなく、バスや鯉の生態に何かしらの影響を与えているように思えます。
誰かバスの生態を詳しくご存知の方、教えていただけないでしょうか?
ホームの野池にこんなにデカバスがいたとは。もしかしたらロクマルもいるかも。
すっごい不思議で怖くて、神秘的な光景でした。夢を見ていたかのようです。
 
 
なにはともあれ今日の釣果は5匹。大満足の釣行でした。
感想として、やっぱりスモラバは使い勝手が良い。そしてトレーラーはアンクルゴビィが個人的にはベストかと思います。
ただ巻きで極小スコーン。シェイクをしながらゆっくり巻いてミドストなんかもしやすいので全レンジ使えるこの組み合わせは出番が多いです。
 
そしてスピニングタックルを導入したい…とか言ってましたが、やはりベイトフィネスは良い。手返しの良さ、キャストの正確さはやはり魅力です。
スピニングは仮に導入しても冬場だけの出番になりそう。
今あるタックルを愛着を持って使い込んでいきたいと思いました。