日本の映画史に残る映画といえばこの作品が良く上がるかと思いますが、今回初めて観ました。
小津作品は子供の頃、じいちゃんに『長屋紳士録』とタイトルは忘れrましたがもう一作品観させてもらった記憶があります。
じいちゃんがローアングルのカメラやらなんやらを熱心に解説してくれましたが、当時小学生の僕にはちんぷんかんぷん。白黒でたんたんとした会話ばかりで、正直なにが面白いのかよくわかりませんでした。
時は流れて、今日、久しぶりに観た小津作品。良い映画でした。
周吉の微笑む顔と溜息がなんだか印象的。
ローアングルの構図の他にも、絵になる構図が多く、とてもきれいでした。