最近3本映画を観ました。
冒頭から陰鬱な雰囲気。
バッドエンドの匂いがプンプンします。
主人公が自ら悪い方へ進んでいるような気がして感情移入はできませんでしたが、ラストはけっこう心にダメージがを受けました。
『ファーゴ』
コーエン兄弟の作品を初めて観ました。
アカデミー脚本賞を受賞しているようですが、凝ったオチがあるわけではなく、登場人物を通して伝えたいテーマがあるように感じました。
英語が堪能ならもっと楽しめるんだろうなーという感じでした。
学生時代に観て以来2回目の視聴でした。
ストーリーよりもカメラワークやBGMに重きを置いて、ヴィンセント・ギャロのセンスを詰め込んだ作品に感じました。
ヴィンセント・ギャロ演じるビリーはなかなか最悪な性格なのにスタイル抜群で革ジャン姿はやっぱりカッコイイし、クリスティーナ・リッチ演じるレイラはぽっちゃりだけど(だから)ビリーをしたって健気でカワイイかったです。
いずれの作品も楽しめました。
映画も最高ですが、それを見ながらつまむお菓子とアルコールも最高です。