i ひとりごと!

観たもの、読んだもの、体験したことの記録

2017.5月 バス釣り①

バス釣りに行ってきました。

いつものホーム野池です。

風がけっこう吹いています。

 

ネコリグで探っていると何やらモゾモゾする感じ。

フッキングしてみると、この子が現れました。

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 カメです。右肩?に掛かっていました。けっこう匂いが強烈でした。

 

岸際に時々バスが見えますが警戒されています。

歩き回って広めのシャローエリアでエックスラップ投入。

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ジャークしているときました。42㎝。ドラグゆるゆるになっているのに気付かず焦りましたがなんとかゲット。

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しかし後が続かず。またぐるぐる歩き回ります。

今度はハイピッチャーMAX 1/2oz。

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風が強く吹くタイミング。対岸のブレイクあたりで来ました。43㎝。

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集中力も切れたので納竿。洗車して帰りました。

久々に半日使ってじっくり釣りをしました。気温も高く岸際に時々見えバスもいたので、カバーがアツいかと思いましたが、警戒心が強くダメダメでした。がしかし、良いサイズがハードルアーで釣れたので満足です。

 

 


 

2017.4月 バス釣り

久しぶりに釣りに行きました。

あいにくの雨でしたが、なぜかやる気はまんまん。

 

スモラバ2.6g

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ハイカット

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ワンタンJr.

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この3本立てでホーム野池にいざ出陣。

しかし昼間という時間帯のせいか、前日から打って変わっての雨のせいか、魚影は全くなし。

半周ほど周りましたが何の音沙汰もなく、心が折れてゲームセットとなりました…。

 

 

しかしながら、暑くもなく寒くもないちょうど良い気温で、心地よい雨に打たれながら過ごすのは案外ええ時間の使い方だったかと思います。

ボーズでしたが運動にもなったし、めでたしめでたし!

 

 

 

 

 

 

激突!黄金狂砂の女の靴磨き VS 奇妙な時計じかけのミサイルマン

『激突!』  監督:スティーブン・スピルバーグ

激突!スペシャル・エディション [DVD]

姿が見えない相手に因縁をつけられ恐怖する描写が面白かったです。

最後まで謎のままなのも良いです。

 

 

砂の女』  安部公房

砂の女 (新潮文庫)

何となく読んでみました。エンタメ性たかいな~と思いました。

 

 

『黄金狂時代』   監督:チャールズ・チャップリン

黄金狂時代 The Gold Rush [Blu-ray]

チャップリンの映画を初めて観ました。本来は無声だったそうですが、ナレーションが入ったやつを観ました。演技だけでいろんな感情を表現する演出にニヤリです。

 

 

『ル・アーブルの靴磨き』    監督:アキ・カウリスマキ

ル・アーヴルの靴みがき [DVD]

演技も色使いも個性的で不自然な自然さが面白かったです。

 

 

時計じかけのオレンジ』   監督:スタンリー・キューブリック

時計じかけのオレンジ (字幕版)

学生時代以来久しぶりに観ました。

何から何まで徹底的に近未来感にあふれていて目が楽しいです。そしてアレックスを演じるマルコム・マクダウェルの怪演。特に病室で素性を取り戻した後、食事を介助してもらうシーンが大好きです。

 

ミサイルマン』   平山夢明

ミサイルマン―平山夢明短編集

最近大好きな平山夢明作品。

グロテスクの中にある美しさ。最高です。が、短編集なら『独白するユニバーサル横メルカトル』がやっぱり好きです。

 

『奇妙な仕事・死者の奢り』    大江健三郎

奇妙な仕事・死者の奢り (1985年) (日本の文学〈86〉)

ノーベル文学賞作家の作品集。まだ未読の残り三篇がチラ見して面白うそうでしたが、とりあえず表題の二作のみ読みました。

綺麗な文体に世界に共通しうるテーマ。というか日本より海外で評価が高いのが容易に想像できる作品でした。

 

 

 

 

 

 

黄金狂時代 コレクターズ・エディション [DVD]

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岸和田少年ダイナー

岸和田少年愚連隊』  監督:井筒和幸

岸和田少年愚連隊

高校時代、正月深夜に放送されていたのを観て以来、一番好きな映画です。10年ぶりくらいに観直してみました。

カッコイイアクションも、綺麗な風景も、あっと驚くどんでん返しもないし、思い出補正が強いのかもしれません。でも、とにかく好きなんです。

自分がすごした時代とは違いますが、ノスタルジーを感じる、街並みや会話。

主演のナインティナインをはじめ吉本の芸人さんが多く出演されていて会話のテンポが気持ちいいし、硬さがなくすごくナチュラルに聞こえます。関西弁がメインの映画を観たことがなかったのですごく新鮮に感じていたのかもしれません。

ストーリーも大きな起承転結はなく、やられたらやり返すのケンカに明け暮れる毎日を繰り返しているだけです。でも、その日々が永遠には続かないことをうっすらと描写しつつ、でもやっぱりなんとなく続いてくれそうな気持ちになるラストが良いんです。

これから先、どんな良い映画に出会っても、思い出補正の壁は高く、岸和田少年愚連隊が一番好きな映画でありつづける気がします。

 

 

『ダイナー』     平山夢明

ダイナー (ポプラ文庫)

前回読んだ『独白するユニバーサル横メルカトル』がすごくハマったので、またもや平山夢明作品を読んでみました。

これまたすごく面白い!僕は集中力が人よりかなり劣っているので、どんなに面白くても100ページ程度の一気読みもほとんどできませんが、これは後半からラストまで一気にハマって読みました。著者得意のグロテスクな描写がすごくイキイキしているし、ボンベロが作る料理の描写もよだれが出そうになります。

主人公オオバカナコの視点とそれを通して見える各人物の描写も丁寧でとても読みやすい。ストーリーも次々にダイナーに来る客が、どんな殺し屋なのか気になってどんどん読み進んでしまう。

とても良い作品に出会えました。

 

 

 

春季限定独白するらせん貞子VSホットガタカ事件

最近観た諸々です。

 

『貞子vs伽倻子』  監督:白石晃士

貞子vs伽椰子

貞子と伽椰子の特徴を生かしつつストーリーを展開させ、かつ程良く怖い!

 

 

ホット・ファズ』  監督:エドガー・ライト

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン! (字幕版)

『ショーン・オブ・ザ・デット』と同じ顔ぶれ。サイモン・ペグとニック・フロストの掛け合いはニヤニヤできて良し!

 

 

『らせん』  監督:飯田譲治

らせん

原作を踏襲した正史ながら、リングからの貞子の変わりようが正直残念で、一言でいえば怖くなくなったため受け入れにくかったです。リングシリーズの後発作品が出れば出るほど中田監督のリングの評価が上がりそうな気がします。

 

 

ガタカ』    監督:アンドリュー・ニコル

ガタカ (字幕版)

SFを舞台にしたヒューマンドラマ?な印象でした。きっちりした世界観も展開するストーリーも面白かったです。いつばれるのか結構ドキドキハラハラでした。

メインキャストのイーサン・ホークジュード・ロウユマ・サーマンが三人とも様になっていてカッコよかったです。

 

 

『独白するユニバーサル横メルカトル』  平山夢明

独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)

短編集です。グロテスクさを含む残酷な表現とそれによって際立つ無慈悲さやささやかな希望がすごく美しく、感動すらしました。

特に最後の短編「怪物のような顔の女と解けた時計のような頭の男」が良かったです。

 

『春季限定いちごタルト事件』  米澤穂信

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

小市民シリーズ第一弾。古典部シリーズに負けず劣らず面白かったです。青春モノはノスタルジックな世界にトリップさせてくれるので大好きです。

米澤穂信さんはボキャブラリーが豊富なのでちょこちょこスマホで意味を調べながら読むことがあり、作者と自分の知識の差に愕然&羨望です。

 

 

a la campagne(ア・ラ・カンパーニュ) 誕生日 バースデー ケーキ 15センチ

a la campagne(ア・ラ・カンパーニュ) 誕生日 バースデー ケーキ 15センチ

 

 

最近観た読んだ諸々

シュタインズ・ゲート

STEINS;GATE DVD BOX

設定・ストーリーともにすごく練られていてとにかくすごい。過去改変や並行世界など同じお題を与えられても、これ以上の作品はできないんじゃないかというくらい面白かったです。

 

 

まほろ駅前多田便利軒』  三浦しをん

まほろ駅前多田便利軒

映画、ドラマをみて最後に原作にたどり着きました。

ドラマのほのぼのした雰囲気が一番印象に残っているので、原作や映画はクールな感じがしました。事務所内の雰囲気と二人の会話が好きです。なんだかんだで優しくて暖かい。

 

 

 

『71フラグメンツ』  ミヒャエル・ハネケ

71フラグメンツ [DVD]

けっこう昔の作品ながら、現代に通じるディスコミュニケーションの問題を浮き彫りにしています。みんなそれぞれにある人生の物語が前触れもなく終わる無慈悲さが、怖くもありリアリティを感じました。閉塞感、不条理ということばがしっくりきます。

 

 

『パレード』 吉田修一

パレード (幻冬舎文庫)

こちらも映画からの逆輸入で原作を読みました。

みんなそれぞれにストーリーがあり、人間味があるように思わせておいてからの最後の人間味のなさ。モラトリアムな今を壊さないための見せかけの人間関係を見せつけられていたようでゾクッとします。

映画から入ったのでイメージしやすかったです。また映画版を観たくなりました。

 

 

ショーガール』 ポール・バーホーベン

ショーガール HDマスター版 blu-ray&DVD BOX

ラスベガスでの栄枯盛衰の映画。

自身の誇りと信念で成り上がったのに徐々に社会や権力に飲み込まれていく様は少しさびしい気持ちがしましたが、最後にはスッキリとした表情のノエミ(エリザベス・バークレー)を見てホッとしました。

 

 

『明日、君がいない』 ミュラル・K・タルリ

明日、君がいない [DVD]

とある生徒が亡くなるところから始まり、それ以前の時間に遡って物語が進みます。みんなそれぞれ人との関わりの中で悩みを持っていて怪しい。でもそんな関わりすらない孤独が、もしかしたら一番悲しいのかも、と思う映画でした。

 

 

アリス・クリードの失踪』 ジ・ブレイクソン

アリス・クリードの失踪 [DVD]

最近観た中では一番頭を使わずに観ることができた映画でした。

設定が面白いので、監督によって色んなストーリーに発展できそうな作品でした。

 

 

『うなぎ』 今村昌平

うなぎ [DVD]

カンヌ映画祭パルムドール受賞作だからというわけではないですが、なぜかフランスっぽさを感じました。

主人公の人間としての再生の物語というのが主題だとは思うけど、妄想による虚像か現実かの深読みさせる演出が良かったです。静かに印象に残る映画でした。

 

 

 

 

『バートンフィンク』イーサン・コーエンジョエル・コーエン

バートン・フィンク (字幕版)

これまた解釈の難しい映画でした。解釈のカギとなるシーンやアイテム、セリフはきちんと見せられますが、明確な答えは明示されず、受け取り手によって異なります。

色んなサイトを観ましたが、やはり解釈はそれぞれ。時代背景や人種、宗教、精神分析など、様々な観点からの解釈があり、僕自身の答えが出せていません。

なんとなくわかるけどハッキリは説明できない。でも絶対に監督は明確な答えを持っている。でも本編では教えてくれない笑。そんなもどかしさが悔しいけど面白くもある映画でした。

 

モンスターハウス』 ギル・ケナン

モンスター・ハウス [DVD]

いけてない男子が主人公のアニメ映画。子供と一緒に観ました。

小さな冒険×スピルバーグは楽しく観れます。

 

 

『感染』 落合正幸

感染 プレミアム・エディション [DVD]

普通に怖い。キャストが何気に豪華。意味不明なところもありましたが、不気味な雰囲気とビックリ箱的な怖がらせ方で、霊的なものとはまた違った楽しみ方ができる映画でした。

 

 

『天使の囀り』 貴志祐介

天使の囀り (角川ホラー文庫)

微グロなエンタメ作品。とても読みやすいです。

ジャンルはホラー?ですが怖くはないです。ただ、今後の生活において、しばらくは飲食に注意を払うようになります。

 

 

 

 

 

 

インクレディブルの覚醒

スター・ウォーズ/フォースの覚醒』  監督:J・J・エイブラムス

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 (字幕版)

ライトセーバーで一騎打ちするシーンを観ると、子供の頃にワクワクしたあの感覚が蘇り見入ってしまいます。

スター・ウォーズシリーズは大まかなストーリーを何となく覚えている程度で、熱心に観ているわけではありませんが、映像の美しさや迫力で十分に楽しめました。そして次回作が気になりすぎます。

 

 

Mr.インクレディブル』  監督:ブラッド・バード

Mr.インクレディブル [DVD]

過去数回観ていますが、毎回楽しめます。

前半で背景が丁寧に描かれているので、やや退屈さはありますが、その分、後半の爆発力が魅力です。

スーパーヒーローの面白い要素をぎゅうぎゅうに詰め込んでいて、男の子にはたまらない作品です。